運営会社別 カフェチェーンのまとめ
朝の一杯で目を覚ましたり、友だちとのおしゃべりを楽しんだり、仕事や勉強に集中したり。
カフェは、私たちの毎日にちょっとした彩りを添えてくれる場所です。
街を歩けば、全国でおなじみのチェーンから地域ならではのお店まで、いろんなカフェがずらり。
でも、その裏側には、それぞれのカフェを支える運営会社と、ちょっとユニークなこだわりがあるんです。
今回は、日本でよく見かけるカフェチェーンと、その運営会社をまとめてご紹介します。
スターバックス コーヒー ジャパン

スターバックスコーヒー
店舗数:約1,917店舗
業態:セルフサービス
特徴:都市部を中心に全国展開。アメリカ合衆国ワシントン州シアトルのパイク・プレイス・マーケットを発祥とする。ブランド力と多様なメニューが自慢。
ドトール・日レスホールディングス
◆株式会社ドトールコーヒー傘下

ドトールコーヒーショップ
店舗数:約1,041店舗
業態:セルフサービス
特徴:東京・原宿を発祥とする日本発のセルフサービス型の先駆けチェーン。コーヒー1杯が200円台〜と、大手チェーンの中でも比較的安価である。サンドイッチ、ミラノサンド、ホットドッグ、スイーツなど、軽食も充実。コーヒー以外にも紅茶、カフェラテ、季節限定ドリンクを提供。


ドトール珈琲農園&ドトール珈琲店
店舗数:23店舗(ドトール珈琲農園8店舗/ドトール珈琲店15店舗)
業態:フルサービス
特徴:まるで「農園主の邸宅に招かれたような」心地よさと贅沢感をコンセプトとした、フルサービスの喫茶店。サイフォン抽出によるスペシャルティコーヒーの提供のほか、ビーフカレー、シーフードパエリア、オムライス、各種ドリアなど通常のドトールにはないフードメニューが充実。

エクセルシオール カフェ
店舗数:約120店舗
業態:セルフサービス
特徴:「イタリアンモダン」を基調としたスタイリッシュな内装。オープンエアのような解放感があり、上質なくつろぎを提供しています。「エクセルシオール」はラテン語で「より高く」を意味し、「価値ある時間」を提供するというブランド理念を反映しています。ターゲットは都市部に働く大人で、落ち着いた時間を楽しみたい方向けのカフェです。自社工場で直火焙煎した高品質なコーヒー豆を使用し、中煎り仕立ての「やさしい余韻」を重視したエスプレッソが自慢です。サンドイッチやパニーニはすべてオリジナルのパン生地を使用し、注文ごとに仕上げるホットサンドなども人気です。店舗によってパスタや焼きたてパンの提供もあり、カフェタイムからしっかりランチ/ディナーにも対応できる使い勝手の良さも魅力です。
◆株式会社日本レストランシステム傘下

星乃珈琲店
店舗数:約277店舗
業態:フルサービス
特徴:2011年に埼玉県で1号店を開店。2024年2月には全国で約277店を展開しています。壁面や家具に木目や温かみのある素材を用いた、昔ながらの「喫茶店」らしい雰囲気と、ゆったりとしたボックス席や蔵風の店舗デザインが特徴です。都市中心部やショッピングモールだけでなく、郊外ロードサイドにも幅広く出店し、コーヒー1杯580円という「ちょい高価格」ながら安定した人気を誇ります。
コメダホールディングス

コメダ珈琲店
店舗数:1,055店舗
業態:フルサービス
特徴:名古屋発祥の喫茶店チェーンで店舗デザインはログハウス調のウッディな内装と高い天井が特徴。特筆すべきはコメダ珈琲の象徴ともいえる赤いソファーです。背もたれ・座面・脚のバランスにこだわった設計で、長時間座っても疲れにくい工夫がされています。また、席間の間仕切りによりプライバシーを確保し、周囲を気にせずリラックスできる居心地の良さも実現しています。メニューとしては、デニッシュ生地を64層に折りたたんだボリュームたっぷりのシロノワールや、ドリンク注文でトースト&ゆで玉子無料、おぐらあんや手作り卵ペーストの選択も可能なモーニングサービスも人気です。

コメダ和喫茶 おかげ庵
店舗数:16店舗
業態:フルサービス
特徴:1999年、名古屋市千種区の茶屋ヶ坂店で「甘味喫茶 おかげ」としてスタートしたのがはじまり。その後の2017年、横浜・あざみ野ガーデンズ店のオープンを機に「コメダ和喫茶 おかげ庵」としてブランド名を変更しました。「和甘味をゆっくりと楽しむ時間」を提供する喫茶店がコンセプトとなっており、店舗デザイン全体も和風モチーフです。テーブルに備えられた小さなコンロや焼き台で、自分でお団子や五平餅を焼く体験が楽しめる点がおかげ庵最大の魅力となっています。抹茶・ほうじ茶・きな粉などの和ドリンクに加え、自家製ブレンド珈琲や各種食事メニューも充実しているほか、焼き団子や五平餅のほか、きしめん・うどん・そば・鉄板スパ・雑煮・丼物など、和食のラインナップも豊富です。
サンマルクホールディングス

サンマルクカフェ
店舗数:285店舗
業態:セルフサービス
特徴:サンマルクカフェは、「焼きたてパンと香るコーヒー」で日常を彩ることをコンセプトとしたベーカリーカフェチェーンです。運営する株式会社サンマルクホールディングスは、ベーカリーレストランサンマルクも運営していることから、カフェ業態のサンマルクカフェにおいても、パンの店内製造に拘っており、人気のチョコクロのほか、長年の人気商品であるやみつきドッグや、じゃがバタデニッシュなど全てのパン、サンドイッチを店内で手作りしています。カフェでありながら、パン屋さんレベルの焼き立てパンが食べられることがサンマルクカフェの一番の魅力と言えます。

倉式珈琲店
店舗数:49店舗
業態:フルサービス
特徴:倉式珈琲店は、木の温もりを感じられるウッディな内装、落ち着いた照明による昔ながらの喫茶店風の空間演出が大きな特徴のフルサービス形態の喫茶店です。サイフォンによる「一杯出し」の本格コーヒー が自慢で、注文を受けてから豆を挽き、細かく挽いた豆を短時間で抽出する独自のサイフォン方式を採用しています。香りが立ち、雑味を抑えたクリアで深い味わいのコーヒーを提供してくれます。モーニング、食事系、スイーツ系まで幅広く提供しており、ランチやカフェタイムの利用にも申し分ありません。静かにコーヒーを楽しみたい大人の利用が多く、落ち着いた時間を求める層に人気となっています。
伊藤園グループ(タリーズコーヒージャパン)

タリーズコーヒー
店舗数:825店舗
業態:セルフサービス
特徴:商業施設内や路地裏など、繁華街ではない静かな場所にも出店しており、国内ではスタバに次ぐ広域展開で、全都道府県に出店(2020年時点で約747店)しています。木目調の家具やシックな内装を採用し、香りに包まれる心地よさと落ち着きを提供しています。コーヒー豆は全てアラビカ種を使用しており、さらに国内焙煎、半手動エスプレッソで香り・深みを実現しています。品質と安全性に強くこだわった一杯を提供するスペシャルティコーヒーショップです。社員(フェロー)には「コーヒーマスター」「コーヒーアドバイザー」の資格制度を設け、抽出・テイスティング・提案力などを磨いています。定番のエスプレッソ系ドリンクに加えて、抹茶や紅茶などの日本独自ドリンク、季節限定メニューも豊富に展開しているほか、食事メニューもパスタやサンドイッチなど奥深く、スタバ以上に“ガッツリ派”にも応える構成となっています。
C-United株式会社

珈琲館
店舗数:約216店舗
業態:フルサービス
特徴:1970年、東京・神田神保町に1号店を開業。個人経営が主流だった時代における喫茶店チェーンの先駆けです。コンセプトは「永遠の40歳」。少子高齢化を背景に、アダルト・シニア層を主要ターゲットとしています。ブランドの理念は「一杯のコーヒーに心をこめて。」。厳選豆を使い、注文ごとにコーヒーを挽き、一杯ずつ丁寧に抽出する炭火焙煎コーヒーは、深い香りとコクがあり、後味には柔らかな甘みが感じられます。食事系メニューには銅板で焼き上げるトラディショナル・ホットケーキをはじめ、「ナポリタン」「フルーツ牛乳ミックス」など、昔懐かしい喫茶店らしさを感じるものが多いです。

カフェ・ベローチェ
店舗数:約160店舗
業態:セルフサービス
特徴:店名「ベローチェ」はイタリア語で「迅速」を意味し、スピーディな商品提供と気持ちのよいサービスを重視しているセルフサービスカフェチェーンです。店舗は駅近くに多く、便利な立地が中心。回転率を重視しがちなセルフサービス業態でありながら店内はゆったり座れるレイアウトや一部にはソファ席を備え、リラックスできる空間づくりに注力しています。落ち着いた照明やインテリアが特徴で、ノマド作業や一人時間を過ごしたい方からも人気があります。コーヒーはブラジル・コロンビア・グアテマラ産豆をバランスよく配合したブレンド。酸味控えめでコクと甘みが特徴です。店内調理のサンドイッチ、パスタ、ホットドッグ、スイーツ(コーヒーゼリー・チーズケーキなど)も豊富で、低価格であることから「ちょっと立ち寄る常連店」として日常に自然に溶け込む存在として支持されています。

カフェ・ド・クリエ
店舗数:約200店舗
業態:セルフサービス
特徴:ブランドの軸となる理念は、“一杯のしあわせからはじまる”という温かなコンセプト。フランスのカフェ文化を取り入れた開放的かつスタイリッシュな店舗作りが特徴のカフェチェーンです。ブレンドコーヒーは「酸味控えめでクセが少なく、飲みやすい味わい」が特徴となっています。また、フードは軽食だけでなく、女性に人気のパスタ・オムライス、さらに月替わりや季節限定メニューなど幅広く展開されています。メニューにはカロリーやアレルギー情報を明示しており、利用者が安心して選べる配慮がされている点も嬉しいポイントです。
終わりに
いかがでしたでしょうか。身近にありすぎて見落としがちなカフェチェーン。どんな想いで運営され、どんな特徴があるのかを知ると、次に訪れるとき少しだけ味わいが深まるかもしれませんね。
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